12月1日オープン！大阪京橋の靴磨き屋「Wonderful Place」に行ってきました

大阪京橋に靴磨き屋がオープン

今日は靴磨き屋の新店レポです。

やってきたのは去る12月1日に大阪京橋に誕生した「Wonderful Place」。

なんとオーナーは当店に開店当初から通っていただいていた方で、私の磨く姿を見て自分も靴磨き屋になりたいと思ってくれたそうです。

なかなか照れますね。まさか自分が人の人生に影響を与えるなんて嬉しいような、こそばゆいような、なんかとんでもないことをしてしまったような・・・。なんとも不思議な気持ちです。

これはお祝いしないわけにはいかないぞってことでさっそく行ってきました。

お店の雰囲気やコンセプト、オーナーのお人柄などが少しでも伝われば幸いです。

お店は大阪シティホテル京橋の中にあるようです。京橋駅から高架沿いに歩くこと3分。

ありました。なんだか懐かしい感じの外観ですね。ホテル自体は現在リニューアル中で12月10日からオープンするみたいです。出張で京橋付近に泊まられる予定のある方は覚えておきましょう。

ではさっそく中に入っていきます。

内装を大幅にリニューアルしただけあってロビーはキレイです。ホテルのオープン前なので受付には人はおらず。お店は2階ですので右手にあるエレベーターで上がりましょう。

エレベーターから出ると普通にホテルの客室廊下のような感じですがメンズのエステサロンやダンススタジオなどいろいろなお店が入っているようです。

エレベーターから左手に出て一番奥にWonderful Placeを発見！

“素敵な場所”に到着いたしました。さっそくオーナーにお話を伺っていきましょう。

こちらがオーナーの世古口智史(せこぐちさとし)さん。美容師や大手通信キャリアの代理店販売員などを経てこの地に念願の靴磨き屋を開業されました。

ちなみに店名の「Wonderful place」は“素敵な靴は素敵な場所へ連れて行ってくれる”というヨーロッパのことわざが由来だそうです。

近年靴磨き屋の主流になりつつある高級路線ではなく靴磨き初心者の方や仕事終わりのサラリーマンの方などがふらっと気軽に立ち寄れる場所にしたい、と意気込みを語ってくれました。

こちらのテーブルで対面しながら磨いてもらえます。感染症対策もばっちり。

お！なんとも素敵な看板を発見！

あふれ出る高級感がひと際目を引きます。”素敵な看板は素敵な場所に連れて行ってくれる”とはよく言ったものです。これはかなりお高いんではないでしょうか・・・。

はい、白々しいですね。私が開店祝いにと自作したものをプレゼントしましてさっそく飾っていただいております。ありがとうございます。

ここで店内を見渡すと気になるものを発見。

野球のグローブが置いてあります。

靴磨き屋にグローブとは珍しいですね。グローブ用のケアセットまでありますよ。

話を聞くとご自身の趣味が野球観戦ということもあって「グラブ磨き」をメニューに取り入れておられるようで、実際に草野球チームへの出張磨きも行っているそうですよ。

これは面白い試みですね。オプションメニューの革小物などの一環でグラブ磨きをされているところはあってもここまで前面に押し出しているお店はなかなかないのではないでしょうか。

今までとは違った層のお客様を呼び込めて幅が広がりそうです。

そしてなんとそのグラブ磨きがオープン記念につき特別価格ですって。

30分～60分かけてささっとキレイに仕上げる「クイック仕上げ」が1,650円、細かい場所や隙間まで丁寧に磨き上げる「念入り仕上げ」が2,200円。

通常価格がそれぞれ2,200円、4,400円ということを考えればかなりお得ですね。

来月以降は通常価格に戻す予定だそうなので気になる方はこの機会にぜひともご体験してみてください。

さて今回は京橋にオープンした靴磨き屋「Wonderful Place」をご紹介させていただきました。

靴磨きとグラブ磨きのまさにリアル二刀流。靴磨き界の和製大谷翔平としてこれからのご活躍が期待されます。

あ、大谷翔平は元々和製でしたね。ちなみに大谷翔平のことをリアル二刀流というのも意味が分かりません。彼は宮本武蔵の生まれ変わりでしょうか。

すこし話は逸れましたが、新しいお店ができると靴業界や靴磨き業界が盛り上がります。今後も新店情報や面白い試みをされている方の情報を発信して、少しでも業界の盛り上がりに貢献出来たらなと思います。

もちろん私自身今後も業界を盛り上げていけるようにバシバシと話題を提供していきますよ。とりあえずは靴磨きとラーメン屋の二刀流とでもいきましょうかね！

最後までお読みいただきありがとうございました。