新シリーズ!「エイジングレポート」
さて、今回は新企画。私の所有している革靴がどれくらい育ったのかお披露目する「エイジングレポート」シリーズです。
当ブログを始めてから早いもので1年。これまで様々な革靴の購入レビューをしてまいりました。
で、買ったはいいけどその後履いてるの?どんな感じに育った?などの声があるとかないとか。
まあエイジングって他人の物を見るだけでも興奮しますよね。え?私だけ?
いや、必ずエイジングに興奮する層はいるはずです。
そんな希少なエイジング変態たちのためにもさっそくにお送りしていきましょう。
丸1年履きました。レイマーのAllan
記念すべき第1回目はレイマーのAllanです。
こちらの画像はちょうど1年前に大阪で行われた展示試着会で購入したもの。
初々しいですね。新品らしい美しいツヤ、革のハリが感じられます。
それが丸1年でどのように変化したかと言うとこちら。
だいたい月1回ないしは2回くらい履いていましたので着用回数は1年で合計20回くらい。月1でメンテはかかさず行っております。
メンテナンスにはご存知サフィールノワールのスペシャルナッパデリケートクリームとクレム1925を使用。
いい感じに育ってませんか?しっかりと横にキレイにシワが入りました。
トウからアッパーにかけてアップで。こちらノーワックスですが十分に光っています。
新品のようなハリとぱっきとしたツヤはありませんが、全体的にしっとりと奥から光るような色気のあるツヤに変身しました。
履き心地や消耗具合は?
次は履き心地の変化について。
展示試着会で購入したのでレイマーのスタッフさんに直接フィッティングをしてもらいました。
その時に「タイトに履きたければ6 1/2、ゆったり履きたければ7」とアドバイスをいただきタイト目を希望していた私は迷わず6 1/2を購入!
・・・しばらく後悔してました。「やっぱり小さくね?」
細身の木型なので結構きつい。夕方になれば痛くて脱いでました。
月1,2回程度の着用なので時が経ってもなかなか馴染まず、このままずっとキツイままなのかなと思っていた矢先のこと。
今月頭くらいでしょうか。ばっちりジャストフィットに馴染みました。よかったよかった。
ちなみにヒールやソールの消耗に関してはこんな感じです。
ラバーやスチールなどはつけておらずそのまま着用していました。
ただ着用合計20回くらい、自宅兼店舗なので通勤なくほぼ室内履きということもあってか普通の人に比べるとだいぶ消耗は少ないと思います。
またまた試着展示会が大阪にくる!
はい、ここでちょっと余談です。
ここまでご覧になって「レイマーいいなあ、欲しいなあ、でもネット販売限定だからサイズ感とか合わせづらいなあ、また展示試着会やらないかなあ」と思った皆さんに朗報です。
やるようです。1年ぶりに。大阪で。レイマーさんの展示試着会が!
来る4月23日!場所は前回と同じ天満橋のOMM展示ホールです。
関西の革靴好きを虜にしたあの伝説のイベントが今年も開催されます。これは行くっきゃない!
もちろん私も参戦する予定です。
整理券が取れれば。
というのもこちらのイベントは試着会とリジェクト品販売会に分かれており、それぞれに整理券で入れる時間と整理券が無しでも入れるフリー入場時間があります。
試着会は焦る必要はないのですが、リジェクト品販売は先に参加した方がサイズや種類など選べる余裕があるんです。
ですのでリジェクト品販売会の方はきちんと早い時間の整理券を取って参戦することをおすすめします。
競争率があがるので本当は言いたくはないですが。
こちらのサイトで4月3日の20時から整理券の配布が行われます。
日曜日の20時からなので忙しい方も取りやすいのではないでしょうか。くそぅ。
まとめ
今回は新シリーズ「エイジングレポート」として1年前に購入したレイマーのAllanのエイジング具合をお届けしました。
色が黒ということやそこまで頻繁に着用していないこともあり、見た目に大きな変化は見られませんでいたが履き心地はかなり変わりました。
まだまだ1年ですのでこれからも定期的にレポートをお届けしていきたいと思います。
そして4月23日、待ちに待ったレイマーさんの展示試着会が大阪で行われますのでワクワクしながら待機しときましょう!
私も参加予定なので会場で会った際はぜひお声がけくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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